さく井工事

1. 温泉井の仕様


 温泉井を掘削する場合、各都道府県に掘削許可申請を行い、掘削許可証の発行後掘削開始となります。
 温泉井はただ単に予定深度まで掘れば良いと言う訳ではなく、『井戸の深さ・掘削口径・仕上方法』について、経済性・工期等を考慮し、その地域・地質状況にあった仕様にすることが大変重要となります。当社は、掘削工事だけではなく、『公共工事における温泉井の設計・工事監理』等の豊富な実績を持っており、お客様の立場に立ち、最適な工法・仕様を提案します。

2. さく井工事


 温泉井を掘削する場合、掘削時に使用する掘削機・櫓の種類により、作業効率が大きく異なるため『掘削中の井戸の状態・工期』等に影響を及ぼします。
 当社が使用する掘削機は、2,000m〜3,000mの掘削能力を有しており、また、掘削時に使用する櫓については30m級の櫓を使用するため、工期の短縮が可能となります。

 掘削中においては、揚湯量及び揚湯温度のシミュレーションを実施し、掘削中断もしくは増掘の提案をお客様の意向、経済性を考慮し行います。
 また、増掘時その他必要に際しては、掘削中の井戸のケーシング(鉄管)を利用した、『流電電位法探査(当社独自技術)』を実施し、掘削方向の修正が可能となります

3. 揚湯試験


 掘削終了後、井戸の適正揚湯量を把握するために井戸内に仮設ポンプを設置し揚湯試験を実施します。適正揚湯量とは、『井戸に支障をきたすことなく長い年月にわたって使用するための最適な揚湯量』のことです。この適正揚湯量は、各井戸それぞれ異なるため揚湯試験を実施し、適正揚湯量を把握することで井戸に負担をかけることなく長年使用することが可能となる訳です。